カテゴリー: 不動産投資

今回の記事では、不動産投資に向いていない人の特徴について書いていこうと思います。

不動産投資に興味のある方は、自身がこの特徴に当てはまっていないか、確認してみてください。

 

勉強する意欲がない

不動産投資は不労所得だからと、簡単に利益を得られると考えてしまう方もいるかもしれません。

しかし、投資というカテゴリーでしっかり利益を出している方は、勉強意欲の高い方ばかりです。

何をするにしても、知識を身に着けることは必須です。

 

ローンを背負いたくない

不動産投資を始めようとする方で自己資金がもともと潤沢だという方は、あまり多くないと思います。

融資を受けなければ、投資を始めることができないという方が多いことも事実です。

融資をリスクだと思って投資を諦めてしまう方も、多々います。

 

資産運用を他人に任せきりにする

不動産投資の運用は、外部の人に委託することも可能です。

しかし、具体的な管理方法などは、オーナーに決定権があります。

すべてを業者に任せて、問題が発生したときだけ対処しようとする方は、失敗してしまうことが多いでしょう。

 

自分が選んだ物件をどんな人が選んでいるのか、周辺環境の動きなどを意欲的に考えられる人こそ、投資を成功させることができる人と言えるでしょう。

不動産投資に向いている人の特徴とは？

不動産投資に興味はあるけど自分にできるのかな？と考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、不動産投資に向いている人について書いていこうと思います。

 

不動産投資に向いている人とは？

不動産投資に向いている人の特徴は、自身の考えや目標が明確で、利益を得るために自力で考え抜ける思考力のある人だと言われています。

というのも、不動産投資に限った話ではありませんが、投資用の物件を購入、売却をしたりする際に、周りの話やネットの記事を読み、自分にとって都合のよいことばかりに耳を傾けてしまう人は、必ずと言っていいほど失敗してしまうからです。

さまざまな情報が錯綜するこの時代では、あてにならない情報も数多く流れてきます。

時代が移り変わっていく中、売れそうな物件がすぐに見つかるわけではありませんので、自身でも社会情勢などについて、日々勉強をしていく必要があります。

 

不動産投資を始めるにあたって

不動産投資を始める際には、営業マンに勧められた物件をただ購入するのではなく、自身で資料の請求や物件の周辺状況などを把握していくようにすると良いでしょう。

簡単に投資を成功させてしまう方もいるとは思いますが、自身でしっかりと努力できる方のほうが、投資に向いているといえます。

 

これから投資を始めるのであれば、努力することを心がけましょう。

不動産投資のデメリットとは？

不動産投資をやってみたいと考えている方のために、今回は不動産投資のデメリットについて書いていこうと思います。

 

売却時の値段がそのまま利益にはならない

不動産投資は、建物が売れた値段がそのまま利益に繋がるというイメージを持たれている方も多いと思います。

しかし、実情は仲介手数料や印紙代、抵当権抹消登記費用、ローン完済、譲渡益課税といった費用が掛かるため、実際の利益は、売れた値段からこれらのものを引いた分となります。

 

絶対に売れるわけではない

家の購入は、人生の中でもかなり高い買い物です。

そのため、中々買い手が見つからないということもありえます。

最初に売ろうとした金額で売れないということになれば、売値を下げなければいけないという状況になります。

また、購入した物件を賃貸に出す際には、ある程度覚悟しなければいけないことがあります。

まず、入居者がいなければ赤字になってしまいます。

次に、入居者に家賃を滞納される可能性があります。

賃貸に関しては、どういった方が入居するのかをしっかり確認する必要があります。

あとは、これに関してはどうしようもありませんが、住人が火災を起こしたり、物件を壊すといったことがありえます。

不動産投資のメリットとは？

不動産投資をやってみたいと考えている方のために、今回は不動産投資のメリットについて書いていこうと思います。

 

安定した収入を得ることができる

投資用の物件を賃貸に出した場合、長期的に安定した収入を確保できます。

自身が所有している物件に入居者が絶えずいる限り、安定した収入を得られます。

 

節税対策になる

もうひとつのメリットは、節税対策になることです。

相続税の場合、不動産の評価は固定資産税評価額や路線図で評価されるため、時価よりも評価額が低くなることも多いです。

そのため、相続時の税金を節税できる可能性が高いです。

所得税の場合、所得税を計算する際に不動産で得た利益、損失は給与所得と一緒に計算することが可能です。

不動産投資の場合、不動産の減価償却費用を経費にすることができるため、結果として物件の購入価格を毎年の支出として計上することができます。

 

今回はメリットを紹介しましたが、不動産投資は簡単なものではありません。

専門家に問い合わせたり、紹介された物件の周辺は本当に良さそうなのかなど、コツコツと自身で確認する必要があります。

興味のある方は、まずは資料請求をしてみてから考えるのも良いかもしれませんね。

不動産投資とは？

不動産投資とは、簡単に言えばアパートやマンションの大家になることです。

上手に運用すれば、将来的に大きな利益や不労所得を得られる可能性があるため、老後にゆとりある生活を送るための資産形成の手段のひとつとして、注目を集めています。

一方で、専門的な知識が必要で初心者には難しそうといいった先入観や、不動産を購入するということにハードルの高さを感じ、不安を抱えている方も多いです。

そこで今回は、不動産投資の基本について書いていきます。

 

ワンルームマンション投資

区分マンションの1室を購入し、他者へ貸し出します。

1室のみ購入すればよいため、購入代金や維持費などが少なく済みます。

しかし、1室分の収益しか得られないため、大きな利益を得ることは難しいです。

 

一棟買い投資

アパートやマンションなどの集合住宅や戸建て住宅を丸ごと一棟購入して、他者へ貸し出します。

初期費用はかなり高くなりますが、その分多くの家賃収入を得ることができます。

 

このように、ワンルームマンション投資と一棟買い投資はそれぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるため、どちらを選ぶかは慎重に考えて決める必要があります。

自身の経済状況等を加味し、じっくりと時間をかけて考えましょう。